携挙の前兆(2) 空中再臨の前兆はない 背教が前兆?

世の終わりの前兆
前回の記事も合わせてどうぞ!
携挙の前兆(1) イエス・キリストの空中再臨の前兆
「イエス・キリストがイエス・キリストとつながりのある者たちを、 7年の患難期に突入しないように、天に引き上げるために、空中まで迎えに来られる」 それを「再臨」と言っているが、地上に来られるまでの再臨(地上再臨)と区別して、 「空中...

 
誰にも、どのようにも、だまされないようにしなさい。
なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現れなければ、
主の日は来ないからです。
IIテサロニケ2:3
では、
イエス・キリストの空中再臨、携挙はいつなのか?

まず背教が起こる」と書いてあるのでは?
背教が増える事を期待しているのか?
リバイバルを期待しているのはわかるが、背教を待っているのはおかしいのでは?

私は、背教が増えないように、私なりに努力しているつもりだ。

「背教」とはギリシャ語で「アポスタシアἀποστασία 一般的に、「元々立っている所から離れて立つ」こと。

元々立っていた信仰から離れてしまうこと、そして、
英語のapostasy(背教、背信という意味)の語源になったことば。
ということで、一般的に次のように解釈さている。

主の日」が近くなると、社会全体、全世界がアポスタシア状態、
聖書から完全に離れた社会になり、ますます加速してくる。
終わりの日には困難な時代がやって来ることをよく承知しておきなさい。
そのときに人々は、自分を愛する者、金を愛する者、大言壮語する者、不遜な者、
神をけがす者、両親に従わない者、感謝することを知らない者、汚れた者になり、
情け知らずの者、和解しない者、そしる者、節制のない者、粗暴な者、
善を好まない者になり、裏切る者、向こう見ずな者、慢心する者、
神よりも快楽を愛する者になり、見えるところは敬虔であっても、
その実を否定する者
になるからです。こういう人々を避けなさい。
Ⅱテモテ3章1~5節
確かにそのような時代になった。今まさに「主の日」が近いといえる。

しかし、ここで使われているギリシャ語の「アポスタシア」ἀποστασίαには、
定冠詞 「ホ」ὁが付いている。
単なる背教を意味していない。
では、前代未聞の背教がくるということ?

背教の歴史を調べてみるなら、すでに1世紀にも2世紀にもあった。
4世紀には、アリウスがサベリウス主義を唱え、三位一体を否定し、
97%の司祭が賛同していたという。

ルターの宗教改革の時代も
現在も背教だらけ

エホバの・・・、モルモ・・・、セブン・・・などの異端や、
太陽崇拝をキリスト教と偽って10億人の信者を騙しているカトリ・・
現代主義、複合異端、悪霊の働きを聖霊と勘違いしている・・・
皆さん真面目な人たちが多いのです。真理を求めている人たちが多いのです。
私はこの人たちがマインドコントロールから解け、偽りから解放され
真理を理解できるように努力を惜しみません。

すでに背教が満ちている。1世紀から〜現代までずっと、背教はあった。
どのくらい背教が満ちたら、イエス・キリストは来られるのか!?
ということを、パウロは言っていない!

私たちが待ち望むのは、背教ではない。
私たちが待ち望むのは、反キリストではない。
私たちは、イエス・キリストを待ち望んでいる

アポスタシアは定冠詞付きの特別なイベントであり、
いつの時代にもあったようなものではない。
今まで検討してきたように
「主の日」の始まり、「空中再臨、携挙」です。その時後、反キリストが登場する。
イエス・キリストの再臨の前兆はない!

いきなり 空中再臨が起こって、
主の日が始まり、
7年の艱難期に突入する!

だから、背教は前兆でも、しるしでもないことになる。
背教は、空中再臨、携挙のしるしではない。 では、「まず◯◯◯が起こって」とは、何について言っているのか?

次回、特別なイベント、定冠詞付きのアポスタシアはなにかを検討します。

 
今日もウェブチャへようこそ!
 
あまりにも平穏な毎日を送っていますと、眠くなるのです。
「まさかね〜、まだまだでしょう」と、思ってしまいます。
私自身、携挙なんて信じられないとしばらく思っていたのです。

しかし、私たちの感じ方や、思いとは関係なく、
神の計画は着実に進んでいます。
視力も、聴力も、味覚も、嗅覚も、触覚も、特定の動物や昆虫に比べたら、
はるかに劣っているのが人間です。

その分、優れた判断ができるように頭脳が与えられています。
そして、なによりも預言書として聖書が与えられているのです。
神は時間を超え、未来の見ておられ、それを、聖書の預言者たちに伝えました。
神だけが未来をご存知です。
私たちは、聖書を正しく読み、解釈し、適応していきましょう。

空中再臨と携挙は、今日かもしれないと!
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