啓示録1章5節a ハデスで苦しみを受けたイエス

啓示録(黙示録)
そして、イエス・キリストからも、
この方は忠実であり真実な信頼できる証人(殉教者)、
死者たちの中から最初に生まれた長子、
そして、地球上の王たちの支配者である。


4節から続く同じ文中であって、
「恵みと平安」がイエス・キリストからも、
エクレーシアに、あなたに、注がれている。

イエス・キリストの3つの称号

忠実であり真実な信頼できる証人(殉教者)
人として来られ、その歩みにおいて、旧約のトラーを完全に成就した方。
人として、父なる神のみこころのど真ん中を忠実に歩まれた方。
死に至るまで、十字架の死に至るまで、忠実に御心に従い通された方。

命をかけて、私たちを愛してくださったその愛は、
十字架の死を持ってしても、変わることがなかった。
死を持ってしても変えることができなかった、真実の愛の殉教者。

私たちの救いのために命を捨ててくださった、
この方以上に信頼できる方が他にあろうか!

どんな哲学思想も、
どんな宗教も、色あせて見える。
人は裏切り、だますが、
イエスに信頼するものは、失望させられることがない!

死者たちの中から最初に生まれた長子
イエスの霊魂が肉体にもどり、出て来た所は墓からであった。
しかし、イエスは墓からよみがえったのではない。
霊においては「死者たちの中から」だとは、どういうことか。

今「死者たちがいる所はどこか?」それは、ハデスである。
つまり、イエスは、ハデスからよみがえらされたのである。
ハデスとは、イエスの愛を拒んだまま死ぬ人が向かう霊界で、
苦しみの場所であるが、永遠の地獄ではない。

イエスは、あの十字架において、人類の罪を担い、
私たちに代わって、父なる神の混ぜ物なしの怒りの盃を飲み干された。
そればかりか、その霊においては、
ハデスにまで父なる神により送られた。

そのハデスの死者たちの中から、父なる神によって、
最初によみがえらされたのは、イエス・キリストである。
なぜなら、イエスには、罪のないことが証明され、
ハデスにとどまる理由がなかった。
私たちがイエス・キリストにより義とされる根拠である。

イエスがハデスに行ったことを、
ダビデもペテロも伝えている。使徒2:24、27
ハデスは苦しい場所なので
イエスも苦しみを体験されていたとペテロは言う。

しかし、なぜ、父なる神により、イエスはハデスに送られたのか?
イエスは、苦しみの場所に3日間もそこにとどまり、何をされていたのだろうか?
ハデスにおいて生前不従順であった罪人の霊魂へ、福音を伝えられた。Iペテロ3:19、20
くるしみながらも、不従順な者たちに福音を伝えられていたのである。
ハデス伝道である。

福音とは、喜びの知らせである。
ハデスにいる霊魂にとって、喜びの知らせとは、
その苦しみから解放されることでなくて、なんであろうか!?

ハデスの中から最初に生まれたとは、
復活の初穂として、後に続く復活の大収穫があるということ。
死者たち中から復活した長子として、
後に続く兄弟姉妹の死者たちの中から生まれてくる(復活する)ということ。
後に続く復活は、2度と死ぬことのない復活である。
イエス・キリストのような栄光の体に復活する
それは間も無く起こる。

イエス・キリストと信頼関係にある者たちを、迎えに来られる。
その時、すでに亡くなられたイエス・キリストに属する者たちの肉体がよみがえらされる。
生きてる私たちの体は、瞬時に栄光の体に変えられる。
イエス様の空中再臨に伴い艱難期の前に起こることだ。

7年の艱難期後にも大事な復活が起こる。
艱難期に殉教した人たちのために。

地球上の王たちの支配者であるイエス・キリスト
地上の王たちの最も高い者」詩篇89:27
イエス・キリストのみに与えられた称号である。
この世界を支配する王の王であり、
主の主、絶対的主権者である方。
7年の艱難期の後の、千年王国において見えるかたちで実現する。

この方を花婿として、結ばれたのが、私たちである!
なんという身にあまる光栄!
どんなに感謝しても、感謝しきれず、賛美しても賛美しきれない。
その想像を越えた感動を、現実に体験する時が、迫っている!

イエス様、感謝します!賛美します!
マラナ・タ!(主よ。来てください!)

今日もウェブチャへようこそ!
あなたに注がれている「恵みと平安」を
今日もしっかりと受け取っていきましょう。
あなたに主の恵みと平安が豊かにありますように!
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