重荷(2) 降ろせない重荷を一人で負い続けなければならない

クリスチャンライフ
降ろせない重荷を一人で負い続けなければならない、
出口が見えない、解決方法が見当たらない。
重圧が肩に食い込み、背中も曲がって、顔が地面いつきそうなほど、
どん底に落ちて途方に暮れている。

夜も寝られず、問題を乗り越えようとあれこれ考えれば考えるほど、
問題が大きくなる感じで、悪循環に陥って疲れ果てているのです。

この状況で、どうやったら休みが得られるのでしょうか?

解決方法1. イエスさまへ助けてくださいと祈ること

第1に、解決はイエスです。
わたし(イエス)のところに来なさいわたしがあなたがたを休ませてあげます。
とイエスは、あなたを招き、休みと癒しを約束してくださっています。

イエスがあなたを休ませて下る方です。
どうやって、イエスのところへ行ったらよいのでしょうか?
「イエス様、助けてください。休ませてください。」と祈ることです。
瞬時にあなたは、イエスのところに行けます。
何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、
あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい
そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、
あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。 」ピリピ4:6、7
祈りの結果、「全能の神に問題を伝え、知っていただいた!」
神がそれを引き受けてくださったと、安心できるようになるまで、正直に伝えてください。
伝える時には、特別な祈りの言葉も、繕う言葉もいらないのです。

いつ祈ったらいいのですか?
思い煩う、その都度です。
心配や問題を頭の中で堂々巡りさせるのではなく、祈ってください。
神様に伝えてください。
不安を、心配を、ありのまま伝えてください。

わかったよ。私に任せなさい。」と神様は引き受けてくださいます。
「全能の神がわたしの問題を知ってくださった!」と
心に平安が来るまで、洗いざらい祈りましょう。
夜眠れず、あれこれ考えるより、徹夜して祈る方がはるかにいいですよ。
すると、いつの間にか寝てしまいます。平安が訪れるのです。

解決方法2. イエスにつながり対処の仕方を教えていただく

第2に、イエスにつながり、対処の仕方を教えていただくことです。

あなたの上にわたし(イエス)のくびきをつけなさい。
イエスのくびきをつけるとは?イエス様につながり、主導権を任せることです。

くびきは、畑を鋤きで耕すときに、2頭の牛の肩に置いて、
首の周りを固定する木の棒のことです。
ここでの意味は、くびきに慣れていない若い牛のために、熟練の牛がくびきの片方にあてがわれ、
力の入れ具合、抜き具合、どこで止まって、どこでまがり、
どこで動くのかのタイミングを上手にリードし、
教え助けることを言っています。

そのように重荷からの解放ではなく、
どうやってストレスや重荷を取り扱い、問題を乗り越えるかを
イエスにつながり、イエスから学ぶことで、はるかに充実した喜びさえ得られるのです。

田を耕すノルマは変わりません。鋤きを土深く降ろし、
掘り起こすために肩に力がかかることも変わりませんが、
2頭で耕す分、肩の荷は軽くなっているように、あなたの担う重荷は、軽くなります

ただし、「釣り合わないくびき」をつけないようにしてください。

例えば、力の強い牛と弱い牛をくびきでつなぐと、どうなりますか?
強い牛はグイグイ引っ張ってくれてありがたいようですが、あなたは弱く追いつけないため、
真っ直ぐ進めず、くびきが首に食い込んで、かえって苦しくなります!

成功哲学や繁栄の神学で、あなたはおだてられ、なんでもできそうと
ニセの万能感を与えられ、なんとかなるかなと錯覚しますが、
本当にそうでしょうか?
色々な知恵やアドバイスはありがたいですが、あなたに合っていますか?

その重荷の上手な対処の仕方と、同時に、
あなたのことを良くご存知である方が、あなたの傍にいて、
あなたの弱さと歩みに合わせて導いてくださることが、あなたにとっては、もっと大事なのです。

具体的には? イエスにつながりイエスに聞くことです。
「イエス様でしたら、どうしますか?」「あなたはどう応えられますか?」
「あなたの願われているのは、どれでしょうか?
わたしを導いてください。 間違っているなら教えてください。」

そして、平安のある方を選んでください。
不安のあるうちは行動を起こさないことです。
平安が与えられるまで、相談してください。
あなたとの交わりを主は喜ばれています。

万物を英知を持って造られた方に、問題に対処する知恵を求めてください。
あなたがたの中に知恵の欠けた人がいるなら、
その人は、だれにでも惜しげなくとがめることなくお与えになる神に願いなさい
そうすればきっと与えられます。
ヤコブ1:5

解決方法3.「イエスから学ぶ」こと

イエス様につながったあとは、「イエスから学ぶ」ことです。
キリスト教から学ぶのではないです。
神学校で学ぶのでもないです。
人から学ぶのでもないのです。
直接イエスから学ぶのです。
わたしは柔和で謙遜な者だから、…わたしに学びなさい。
そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。
マタイ11:29〜30新共同訳

わたしは心優しく、へりくだっているから、
…わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
マタイ11:29〜30 新改訳
イエスの人格に触れながら学ぶのです。
どうやってイエスの人格に触れるのですか?
イエスの人生を克明に描かれた、聖書の福音書を読むことです。
イエスがどのように人々に接してこられた様子を学ぶのです。
それは、人々ではなく、あなたにどのようにイエスが関わられるかを知らされるのです。

解決方法4. 実戦の中でイエスから学ぶ

イエスのくびきをつけた者は
イエスに従い、実戦の中でイエスから学ぶのです。
キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、
その足跡に従う
ようにと、あなたがたに模範を残されました
Iペテロ2:21
キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。
ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、
正しくさばかれる方にお任せになりました。
そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。
   Iペテロ2:22〜24
何も悪いことをしていないのに、
ののしられたり苦しめられたりしたなら、どうしますか?
自分の正当性を主張したくなるし、
反撃したり、怒りを爆発させたくなる。

売りことばに買いことばで、ののしり返したくなるでしょう。
それが当然であり、私たちに染みついた肉の性質なのです。
それをしないのが、イエスのご人格であり、私たちが身につけるべきものなのです。

その具体的な試練や困難の中にあっても、それをどう乗り越えるか?
どのように問題を取り扱ったら良いかを教えてくださるのです。
イエスから学ぶために、聖書を読み、イエスがどのように歩まれたか、
その模範を読み取り、毎日の生活の中で、
その足跡に踏み従って行こうとする中で、身につけられるものがあるのです。

実は、この降ろせない重荷にもとっても大事な目的があるようですね。
その目的とはなんでしょうか?

 
今日もウェブチャへようこそ!
昨日は、夜11時過ぎまでエクレーシアの交わりを楽しんでしまいました。
夜は、南十字星をまだ見たことがないというので、天体観測でした。
日本から見るオリオン座が、北北東に逆立ちしていました。
満月で、夜空が青空のようで、天体観測には不向きでした。その上
南十字星は白い雲で覆われて、ただ、ニセ十字が見えていました。
しばらく雲が移動するのを待って、南十字星が雲間から顔を出してくれました。
神の創造のみわざに大満足

今日も良い1日をお過ごしください!

 
プッシュ通知を

コメント

タイトルとURLをコピーしました