世界史上最大の世界規模の伝道、救い、リバイバル、殉教

啓示録(黙示録)
十四万四千人による世界史上最大規模の総動員伝道
これらの事の後、私は見た。見よ。だれも数えきれないほどの大群衆を。
全ての民族、部族、国民、そして多言語の中から、白い長いローブを着て、しゅろの枝を手に持って、御座の前と小羊と前に立っていた。 彼らは、大声で叫んで言った。 「救いは、御座に座しておられる私たちの神にあり、小羊にある。」 そして全ての天使たちが、御座の周りに立った。長老たちと四つの生き物たちは、御座の前で彼らの顔を地に伏せ、そして神をあがめて言った。「アーメン。賛美と栄光と知恵と感謝と誉れと権力と偉大さは、世よに渡って、私たちの神にあるように。アーメン。」
啓示録7:9〜12

「これらの事の後」

十四万四千人が天使によって選ばれ証印を押された後、彼らは驚くべき働きをして来たようです。なぜなら、彼らの働きによって、「だれも数えきれないほどの大群衆を」ヨハネは見ることになります。ヨハネもその数の多さに驚きを隠せません。しかも、その人々は、「全ての民族、部族、国民、そして多言語の中から」集められているのです。彼らの働きは、全世界規模での伝道の働きでした。キリスト教や宗教を伝えることではなく、救い主イエスを伝えたのです。イエスが道であると伝えたのです。それが伝道です。

だれも数えきれないほどの大群衆は、彼らでなければ歌えない賛美をささげます。それは大きな叫びとなって天に響き渡ります。「救いは、御座にある私たちの神にあり、小羊にある。」彼らの賛美の特徴は、「救い」です。「救い」は救われたもの以外に、心から歌うことができません。全ての天使たちも、四つの生き物たちも、神をたたえることはできますが、心から喜び叫ぶ賛美に「救い」を加えることができません。彼らの賛美は、「アーメン。賛美と栄光と知恵と感謝と誉れと権力と偉大さは、永遠に私たちの神にあるように。アーメン。」です。
だれも数えきれないほどの大群衆は艱難期に救われた人々です。

どのようにして、彼らは全世界のあらゆる地域から救われたのでしょうか?
それは、選ばれた十四万四千人の特色に関連していると思います。彼らは、イスラエル人です。ですが、アッシリア捕囚以来全世界に散らされていた十部族の末裔です。彼らは、日本にもたくさんきているのです。宣教師の墓場と言われている日本でも、彼らは命を張って伝道します。多くの日本人も救われることでしょう。そう期待しています!

ユダヤ人たちは、バビロン捕囚の後一部がイスラエルに戻りましたが、帰還しなかった者たちもいました。また、AD70年のローマ軍の侵攻とエルサレムの神殿破壊に続きAD135年以来、全世界に散らされたのです。彼らは、全世界の国々の「全ての民族、部族、国民、そして多言語」の中に入り込み、生活してきたのです。彼らの中には自分たちのアイデンティティをしっかり持ち続けて来た者たちもいましたが、ほとんどは自分たちがイスラエルの子孫であることも分からなくなっていた者たちもいたことでしょう。十四万四千人の男子青年たちは、ほとんど自分たちの真のルーツを知らない者たちでしょう。

しかし、神は、彼らを十二部族ごとに、一万二千人ずつ救い出し、天使を通して聖霊の証印を押して聖別し、史上最大規模の全世界伝道を開始させます。とても困難な時代での伝道となります。やがて彼らは反キリストとも戦っていくのです。「イエスが道であり真理であり命である!」「イエス・キリスト以外に救いはない!」「彼に信頼するものは失望させられることはない!」と、人々は、自分たちの言葉で、福音を聞くのです。

民族、部族の言葉で福音を聞くのです。なぜなら、十四万四千人も「全ての民族、部族、国民、そして多言語の中から」救い出され、自分たちの生まれ育ったネイティブな言葉で伝道するからです。
この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。 マタイ24:14

世界史上最大規模の救いとリバイバル

だれも数えることができないほどの人々が救われるのです。福音を聞けなかったという人々はいません。全ての国民に福音が伝えられると同時に、十四万四千人は命をかけて証し殉教も含む マルツゥリオンμαρτύριον)していった結果です。彼らは青年たちです。若者たちが命をかけて福音を伝え、証していくのです。その結果です。そして、救われた者たちが連鎖反応的にさらに伝道していくのです。彼らも命がけで伝道していきます。
ヨハネはこの大群衆は、いったいだれだろうと考えていたことでしょう。
すると、長老のひとりが私に話しかけて言った。「これらの白い衣を着ている人たちは、いったいだれですか。どこから来たのですか」 そこで、私は彼に言った。「主よ。あなたが、ご存知です。」 すると、彼は私にこう言った。「これらの人々は、大きな艱難から抜け出て来た者たちで、そのローブ(長服)を小羊の血の中で洗って、白くされたのです。」
啓示録 7:13〜14
長老のひとりが私に話しかけて」当時、成熟した者から、霊的な事や預言的なことに関して話しかけるのが習慣でした。長老たちは、先に携挙で天に引き上げられていた者たちの代表です。彼は、ヨハネがどのくらい理解しているかを確認したわけです。ヨハネは分かりませんでした。

世界史上最大規模の迫害と殉教

これらの人々は、大きな艱難から抜け出て来た者たち」すなわち、艱難期で救われ、殺されていった人たちです。彼らが、大きな艱難から抜け出す方法は、殺される事でした。死に至るまで、救われた証を守り通し、霊魂となって天に移されたのです。彼らは、明白にイエス・キリストの十字架による救いに信頼した人たちです。十字架にかかり尊い血を流された小羊なるイエス・キリストに信頼し、信仰を死に至るまで守り通したことで、霊魂の体に真っ白いローブが与えられたのです。
霊魂の体」というと分かりずらいですが、パウロも「天上のからだ」あるいは「霊的なからだ」もあると説明しています。
 
また、「天上のからだ」もあり、地上のからだもあり、「天上のからだ」の栄光と地上のからだの栄光とは異なっており、
血肉のからだで蒔かれ、「霊的なからだ」によみがえらされるのです。血肉のからだがあるのですから、「霊的なからだ」もあるのです。
Iコリント15:40、44
 
 
だから彼らは神の御座の前にいて、彼(神)の聖所の中で昼も夜も、神に仕えているのです。そして、御座に着いておられる方も、彼らの上に幕屋を張られるのです。 彼らはもはや、飢えることもなく、渇くこともなく、太陽もどんな炎熱も彼らを焼き滅ぼすことはありません。 啓示録7:15〜16
 
幕屋を張られる」とは共に住まわれることを意味しています。天蓋の中にかくまうように、天に移された大群衆は、神のご臨在と守りの中に生き続けることになります。
やがて太陽の炎熱が人々を焼き滅ぼすことが起こるようです。それは神が打つのではないのです。人間が創り出した殺人兵器を使って人口削減が行われるのです。まだまだ、後半の大艱難期の中期で起こることです。神は守る側です。
なぜなら、御座の中央におられる小羊が、彼らを養い生ける水の泉に導いてくださるからです。そして、が彼らの目から全ての涙をふき取ってくださるのです。 啓示録7:17
三位一体の神が共にいてくださる祝福です。小羊なるイエス様が牧者となり養ってくださり、聖霊なる神は、生ける水の泉となって私たちを潤し癒し、父なる神は涙をぬぐい取ってくださるのです。何という祝福が待っているのとでしょう。

 
 
今日もウエブチャへようこそ!
 
イエス・キリストの福音を全ての人が救われるように、神は今も願い続けています。そのため、艱難期の前半中期にも十四万四千人による総動員伝道が世界規模でなされます。イエス・キリストによる救いを聞かない人が一人もいないように、もれる人がいないようにされるのです。そして、イエス・キリストが救い主であると信頼するだけではなく、艱難期の救いは、死に至るまで信仰を守り抜くことが救いとなります。殉教が救いなのです。
艱難期に入ってからではなく、「今」「今日」イエス・キリストが救い主であると信頼し祈り救われましょう。私たちと一緒に携挙でお会いしましょう。

今日も1日良い日をお過ごしください!
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