全宇宙の造り主の子供となって祈れる方法とは?

祈り

どうやって、この宇宙の造り主を「父と呼べる関係」を作れるようになるのでしょうか?

私たちが自分で神の子になろうとしても、到底なれる関係ではありません。

他人とどうやって父と子の関係になれるのですか?

神は、ご自身のみむねとみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の養子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです。それは、神がその愛する方にあって私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるためです。この方にあって私たちは、その血による贖い、罪の赦しを受けています。これは神の豊かな恵みによることです。エペソ157

この約束の要点をまとめてみますと、

1、神様のご計画だからです。

あなたをこの宇宙の造り主の子とすることは、神があらかじめ決めておられることだという驚くべきご計画です。神様がご計画され願われていなかったなら、不可能です。

2、イエス・キリストの十字架で流された血潮を通して、罪の赦しを受けることを通してです。当然ですが罪人を子にはしません。でも、罪人が、イエスの救いを受けることで神の子となれるのです。イエスの十字架の受難が自分のためであったと受け入れることで、罪赦された者として初めて、実現します。

3、子とされることは、神の恵み、愛によるものです。人間の努力や頑張りによるものではありません。プレゼントのように受け取るなら、あなたも神の子供となれます。

あなたは神に愛されているのです。

4、イエス・キリストを救い主として迎え入れた人を、神は養子として迎え入れます

「子」ウヒオセシアυοθεσίαは「(養子とされた結果)子としての身分、養子しとすること」を意味して使われています。

あなたを神の子として迎えようと全宇宙の神が願っているのです。ものすごい招きです。

養子と実子は同じ特権!

「養子というと実子と扱いが違う」と、ひがみっぽく思いがちですが、神の約束は同じ特権を与えてくださると言っているのです。少しも卑屈ひくつになる必要もなく、同じ特権を持てるというのが聖書が意味している「養子としての子の身分」なのです。

しかし、この方(イエス・キリスト)を受け入れた人々、すなわち、その名に信頼した人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。ヨハネ112

ここで使われている「子」は、テクノンτέκνονです。テクノンも「子ども」の意味ですが、親しみを込めた呼び方です。実子と同じ特権なのです。

イエス・キリストを救い主として迎い入れるなら、全宇宙の造り主の子として養子縁組されるのです。

神の子供としての特権ですよ!すごくないですか!

しっかりこの事実を受け止めてください!

人生が変わります。祈りが変わります。

イエス・キリストを受け入れるとは?

イエス・キリストを「受け入れる」って、どうゆうことですか?

「受け入れる」のギリシャ語は、ラムバノーλαμβάνω です。パララムバノーと同義語で、「迎える、迎え入れる」という意味で使われています。

イエスを部屋にお招きし、迎え入れるように、あなたの心にイエス・キリストを迎え入れることです。朝、カーテンを開けて朝日を部屋いっぱいに入れるように、あなたが「イエス・キリストを歓迎します」と心を開くとき、聖霊なる神があなたの心に来てくださいます。

その時、あなたは法的に養子とされ、子として父なる神に受け入れられるのです。

イエス・キリストの「名」に信頼するとは?

「名」のギリシャ語はオノマνομα 「名前、名称」だけでなく「(その名を持つ)本人自身、人格、(その名を持つ)権威、力、地位など」を含んでいる言葉です。したがって、お名前に信頼するとは、イエス・キリストご自身に信頼することと同じです。単なる名前ではないのです。

イエス・キリストの全人格、権威、主権に信頼しましょう!

残念ながら、意外と神の子としての特権を使っていない人が多いみたいです。

全宇宙の神の子となって、おねだりするようになんでも祈っていきましょう。

今日きょうイエス・キリストに信頼し、子の特権を使って祈りましょう。

良い1日をお過ごしください!

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