幼い子供のように、なんでも必要を感じたら祈ってみたらよいのです。
すると最善の答えが与えられます。
子供が父親に「パンが食べたい」とねだったら、石ころをくれる父親。子供が「魚が食べたい」とねだったら、蛇をくれる父親、「卵が食べたい」とねだったら、サソリをくれる父親。
想像しただけで、恐ろしい父親です!そんな虐待は赦せません!当時は、「こんなひどい父親はいない」と言える時代でしたが、今日似たようなことが起こっていないとは言い切れないのが、辛く悲しいです!
あなたがたの中で、子どもがパンをくださいというときに、パンの代わりに石を与える父親が、一体いるでしょうか。あるいは子どもが魚を下さいと言うときに、魚の代わりに蛇を与えるような父親が、いったいいるでしょうか。卵を下さいと言うのに、だれが、さそりを与えるでしょう。してみると、あなたがたも、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、あなたがたの天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。(ルカ11:11〜13) (ギリシャ語聖書にあるのにアンダーラインの大事なみことばが、省略さていないですか?)
しかし、私たちの天の父なる神様は、愛情深い父であり、子どもである私たちの必要を、とにかくよくご存知です。
神が下さるものの中でも、聖霊なる神様が最高のプレゼントです。ですから、子供は、無邪気に父親に信頼しきって、なんでもお願いできるのですと勧めています。信頼しあった「父と子の信頼関係」が見えてきませんか⁉︎ 聖霊を与えられるほど、そんなにも私たちは愛されているのです。イエス・キリストに信頼した者たちには、聖霊なる神が来てくださり、いつもともにいて下さるのですから、実はこの願いは実現しているのです!
聖霊は天の全ての祝福の保証です。安心してください。もう祝されているのです!
悪い父親でさえ子どもに良い物を、二つの比較
悪い父親であっても、自分の子どもには良いものを与えるなら、なおさら、天の父なる神は、良い父親ですから、自分の子どもには良いものをくださるのです。そして、最高のプレゼントである、聖霊なる神様をくださっているのですから、まして他のものなら、なんでも下さらないわけがないのです。
ただし、なんでもと言っても、私たちにとって最善のものをです。そして、私たちが天の父の子となっていることが大前提です。
全宇宙を作られた神様が私の父
私たちは「宇宙を作られた神を父」と呼べるのもすごいですが、なんと、この方に向かって祈れるのです。
イエス・キリストが、全宇宙の造り主が「あなたがたの天の父」だとスペシャルな関係を教えてくださいました。イエス・キリストと父なる神との親密な親しい関係が、私たちのものともなるのです。
「宇宙」に祈るのではありません。
「宇宙の気」に祈るのでもありません。
「宇宙の霊」に祈るのでもありません。
これらの祈りは、間違っていますし、悪い霊のワナにはまります!その答えには、見返りを求められますので、ご注意ください。
「宇宙」という物質ではなく、「宇宙を造られた造り主」に向かって「わたしのおとうさん」と呼んで祈るのです。祈りの初めには、必ず、誰に祈るかを明確にして祈ってください。祈りを乗っ取られないためにも!
「宇宙」に祈るよりも、「宇宙の気や霊」に祈るよりもはるかに、素晴らしい最善の答えが返ってくるのを体験してください。またそれ以上に、天の父との、人格と心を触れ合わせた関係を深めてください。
宇宙を作られた神を父と呼び、この方に祈る良い1日をお過ごしください。
宗教嫌いの私が、生まれて初めて聖書を開いて読んだのは、高一の春。今だに宗教とか、キリスト教は好きではありませんが、今ではすっかり、聖書の魅力にはまって、奥深いみことばの味わいとその力と不思議に、心温められております。
ただ真理や事実を知りたいと、化石、古生物学、天文学、考古学、歴史、預言、精神や心の世界、霊的世界、死後の世界…などと探求しつつ、いつの間にか50年以上経ちました。
専攻は地質学ですが、テキサスのパルクシー川底の同じ岩盤の上に続く、恐竜と人の足跡化石、その岩盤に立った時はかなりの衝撃でした!初代の創造科学研究会の理事の一人として、ここニュージーランドに移住するまで、日本各地で講演させてただき、また、 Masaluk(メイサルーク)のペンネームでマンガ・ジェネシスの1と2のシナリオを書かせていただきました。
1994年からオークランド日本人教会の牧会の一端を担い、2018年5月から、必要に迫られさらに多くの人に良い知らせが届くようにと、イエス・キリストを中心とするHomeチャーチ「Japanese Bible Ecclesia (J-BE)」 https://ajbe.net/ を新たに始め、現在に至ります。
このウェブチャが、現在直接お会いできない皆さんにとっても、祝福の助けになりますように!(笠原 勝)
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